株式会社東急モールズ
デベロップメント
事業本部たまプラーザ テラスグループ
たまプラーザ運営部 支配人
布施 綾 さん
株式会社東急モールズデベロップメント前身の株式会社東急マーチャンダイジング アンド マネージメントに入社。青葉台東急スクエア9年、PM営業部3年、二子玉川ライズ・ショッピングセンター2年、たまプラーザ テラス5年
2019年 管理職に昇格
2022年 たまプラーザ テラス支配人に就任
趣味・特技は、20代の頃から継続している茶道。茶道を基点に、建築、庭、道具、和菓子、料理等日本の文化について勉強中です。
一つ目は、より大きな仕事を手掛けたいと思ったからです。担当レベルでは仕事量や範囲に限りがあることを痛感したため、打破するための手段として、管理職になりました。
二つ目は、自分が管理職に就くことで、次の世代の女性社員たちが後に続きやすくなる、地ならしができればと思いました。
着任前は、自分の仕事が成功したことで、喜びや達成感を感じていたのに対し、着任後は、チームメンバーが仕事を通じて成長していく姿を見届けることに喜びを感じています。
また、チームメンバーと共に、地域社会への影響度が大きい仕事にチャレンジさせてもらえることにやりがいを感じています。
ギャップという意味では、自分自身の視点を変化させなければいけないことに難しさを感じていました。
管理職就任当初は、岩崎夏海・著『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
P.F.ドラッカー・著『マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則』等のマネジメントに関する本を読んでいました。
今は、自分自身の軸を強化させるために「禅」の本を参考にしています。
目標とする人は、当社社長や茶道の師匠です。両者とも力強い決断力がありながらも、細やかな気配りや柔軟さを持ち合わせている方なので、そのバランス感覚を目標にしています。また一緒に働くメンバーや家族、私同様に管理職として働く友達などに支えられながら、自分らしく仕事ができています。
「働く女性のキャリア形成についての講演会」にご縁を頂き、登壇したのがきっかけです。
自分自身が悩んできたことや、苦労した事をお話しさせていただいたところ、思っていた以上に反響があったので、自分の経験をシェアするだけでも、今悩んでいる誰かのお役に立てるかもしれないと思い立候補しました。
この活動を通じて外部とのつながりを深め、自分自身が成長することと、キャリアサポーターの活動を通じ自社や社会への還元へ繋げられたらと考えています。
社外の方との交流を通じ、新しい体験ができることを楽しみにしております。
みなさまと共に成長していければと思っています!
(上司より)
布施さんは、いつも明るく、職場のムードメーカーであり、また楽しく物事を考え、進めるアイデアマンです。そのような彼女の素質は社内でも高く評価されており、自部門はもちろんのこと、社内横断的な取り組みにも参画し、活躍しています。
(部下より)
皆を明るく包み込む太陽みたいな方です!
対話を大切にされ、ちょっとした会話でもユーモアを交え周りを笑顔にしてくれます。部下の提案にも積極的に耳を傾け、実現まで親身になってサポートしてくださり、部下が安心してチャレンジできる環境を整えてくれます!
当社は、商業施設(ショッピングセンター)の運営を行う、東急グループの一員。東急線沿線を中心に、駅直結もしくは駅前などの好立地において、駅利用者や地域にお住まいの方々のさまざまなライフスタイルに合わせた店舗ならびにサービスを提案。主な運営商業施設は、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」「たまプラーザ テラス」「グランベリーパーク」「港北 TOKYU S.C.」「武蔵小杉東急スクエア」などの“東急スクエア”ブランド、東急線駅構内・駅近隣に展開する商業施設ブランド「etomo(エトモ)」など。
2023年9月に「えるぼし認定」最高位の3つ星を取得。子育て支援として、産休・育休のほか、小学校4年生まで使用できる育児時短勤務制度などを整備(男性も活用中)。パパママサポートプログラム(妊娠中~復職時の支援)のほか、子育て中の社員同士の交流会なども実施。
※育休取得実績は、2022年度男女ともに100%。
休暇は1時間単位で取得可能、スライド勤務、在宅勤務など多様な働き方を推奨しています。キャリア形成を目的としたブラザーシスター制度(ペア活動)では、役員との活動も可能。経営層との距離が近く、社内コミュニケーションの推進も積極的に行われています。
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