よくあるご質問

女性活躍の取組に関して

女性活躍に取り組むメリットは何ですか?
「内閣府男女共同参画局」では、下記の効果・影響があると報告されています。

● 役員に女性がいる企業のパフォーマンスは高い傾向にあります。

● 多様性のある組織の方が人材の流出防止に繋がります。

出展:令和3年度 女性の役員への登用に関する課題と取組事例~すべての女性が輝く令和の社会へ

また取組が進んでいる企業においては、女性が働きやすい環境を整えることで、性別を問わず優秀な人材の確保と定着等の効果を実感、さらに企業の成長につながることが期待されています。そのため、多くの企業が女性活躍や働き方改革に取り組みはじめています。
既に女性が活躍している会社は、何もしなくて大丈夫でしょうか?
従業員101人以上の企業は、女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」の策定と労働局への届出、情報の公開が義務化されています。従業員300人以下の企業の方で、一般事業主行動計画の策定・届出がお済みでない場合には、ぜひ「2.行動計画策定支援研修」のご受講をご検討ください。
「女性活躍推進」の取組は、女性社員に任せた方が良いでしょうか?
女性従業員に限らず、経営者や管理部門の方をはじめ、会社全体で取り組むことが重要です。残業時間の削減や人事評価制度の整備等、誰もが働きやすい環境になるように、男性従業員や経営層、人事以外の部門も含め、会社全体で進めて行く必要があります。
対象者別のプログラムをご用意しています。詳しくは「事業概要」をご覧ください。
女性活躍に取り組んでいますが、なかなか全社的な取組になりません…。
ぜひ他の企業の事例も参考になさってください。本事業ホームページには「先進企業取組事例」を掲載しております。なお、経営者の方に研修にご参加いただいたことで、女性活躍に取り組むメリット等を理解し、会社全体での取組が進めやすくなったとの例もあります。
女性社員を増やしたいのですが、女性からの求人応募がありません…
業種や職種によっては、男性中心のイメージが強く、求職者が女性の働く姿や、活躍できるイメージを持てない場合があります。女性が活躍していることや、利用できる制度、女性活躍に取り組む姿勢を、貴社のホームページ等でアピールしてみてはいかがでしょうか。詳しくは「女性活躍の取組を公表しよう!」をご覧ください。
女性社員が管理職になりたがりません…
女性従業員の方から「管理職になりたくない」理由としてよく聞かれる例は以下となります。

●社内に女性管理職がおらず、女性(自分)が管理職になるイメージを持っていない

●自分のキャリアや能力に不安を感じている

●長時間労働の常態化、転勤が断れない等管理職になりづらい環境がある

●女性管理職をサポートする体制ができていない



その他にも「女性は管理職になりたがらないものだ」「難しい仕事を女性に頼むのはかわいそう」等の無意識の思い込みがあり、女性従業員が成長する機会を与えられておらず、管理職を打診された時に準備ができていないこともあります。

本事業では「ダイバーシティマネジメント」や「意識改革」等の経営者の方や男性従業員の方に向けたプログラムもございます。ぜひご活用ください。

7.男性管理職向け研修
4.(30分でわかる)経営戦略としての女性活躍推進セミナー
12.働く女性のキャリア形成に向けたの講演会

また、女性従業員向けに、スキルアップやキャリアアップのための研修プログラムを多数ご用意しています。こちらもぜひご活用ください。 
女性従業員向けメニュー