【石塚さんのコラム】キャリア・サポーターの役割を振り返って
3月5日に、新たなキャリア・サポーターのメンバーと座談会が催されました。
キャリア・サポーターに期待される役割は、
「管理職のカタチは様々であること」
「その職務に当事者である私たちがどのように取り組んでいるのか」
「どのようなことを考えながら向き合っているのかを知ってもらうこと」
などがあります。
例えば、ご自身の会社に女性管理職の前例がなかったら、特に女性は、子育てもしたいのに、どうやって職務を遂行するのか描けないかもしれません。そんな時、私たちがコラム等で発信する中に、ご自身を投影できる情報があれば、職務をイメージする一助になると思います。
その他に、「学びと交流の場<フォローアップセミナー>」等のリアル集合型研修に参加し、出会った仲間と情報交換のきっかけづくりをすることもできます。
そしてもう1つ、キャリア・サポーターに期待されていたのは、
「サポーター間のネットワーク」です。
同じ役割を担う私たちの悩みや考えを共有して、より発展できる機会をいただいていました。セミナー会場や座談会で顔を合わせる機会が増えて、ようやくネットワークの火種が生まれました。
それぞれ背景が異なるメンバーが集い、自己紹介だけでも楽しい座談会となりました。皆、水面下での努力があってこそ前に進めているのだなと感じました。
今後も、そんなキャリア・サポーターの皆さんと力を合わせて何か取り組めたら、そんな期待をしています。
石塚聡子
株式会社マン・マシンインターフェース https://www.mmi-sc.co.jp/
TOKYO Women’s キャリア・サポーターとは
都内の企業で管理職として働くメンバーが参加し、女性ならではの視点や、発想を活かした取り組みやマネジメント、悩みや不安をどう解消しているか等、管理職としての日常を発信していきます。是非キャリア・サポーターの日常をのぞいて、あなた自身のキャリア形成のヒントにしてみてください。