【塚田さんのコラム】一歩を踏み出す、チャレンジする勇気を。
暑さもひと段落、夜は虫の声が鳴り響き秋の訪れを感じます。皆さまお元気ですか?
今年からキャリア・サポーターのメンバーに加わりました、伯東株式会社の塚田みちると申します。
ちょうど6年前の今の時期、当時の上司から管理職への昇格を打診された事を思い出し、タイトルのメッセージを皆さまにお送りしたいと思うに至った経緯をお話ししたいと思います。
昇格の打診があった時、「コミュニケーション能力も知識も人脈も乏しい自分が部下を持ち評価する、そんな資格も器もない、自分にできるわけがない。」断る理由を模索していたのですが、残念ながら?上司の異動も決まっており、断れる状況ではないこと、尊敬するお世話になった上司の方が推薦して下さった、少しでも恩返しをしなければ、という思いから、引き受けた次第です。
私の管理職として初めの1-2年目は想像通り大変でした。何が大変だったか今振り返ると思い出せないのですが(苦笑)とにかく必死すぎて周りが見えてなくて誰かに助けを求めて頼る余裕がなく一人で悩んでいた気がします。当然ですよね。慣れない業務が次から次へとやってきても、次に何をしたらよいか分からず自信もなく不安だらけだったのですから。
その中で周囲のサポートのおかげで管理職という仕事にも慣れ、2024年10月現在、メンバーや周囲のサポートのありがたさや、メンバーの成長を感じることができる現職を引き受けて良かったと心から思えています。
もし、皆さんの中で管理職へ昇格のチャンスがあるのでしたら、やってみてもいいな、と少しでも思えたら、一歩を踏み出す、チャレンジする勇気を持って前へ踏み出してみてはいかがでしょうか。
皆さんの背中を押すお手伝いができたら、そして何年かたって「チャレンジしてよかった!」と同じ思いを共有できたらこんなに嬉しいことはありません。
これから皆さんと一緒に励まし合い、高め合い、時には悩みながら、悔いのない人生、社会人生活を楽しめたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
伯東株式会社
塚田 みちる
TOKYO Women’s キャリア・サポーターとは
都内の企業で管理職として働くメンバーが参加し、女性ならではの視点や、発想を活かした取り組みやマネジメント、悩みや不安をどう解消しているか等、管理職としての日常を発信していきます。是非キャリア・サポーターの日常をのぞいて、あなた自身のキャリア形成のヒントにしてみてください。