サポーターコラム

【川勝さんのコラム】なぜ管理職というキャリアを選択したか

はじめまして。株式会社アーレスティの川勝 綾乃です。

管理職になり丸5 年、7 月で6 年目に突入します。初めてのコラムは私が管理職になったきっかけを振り返り、初心にかえりたいと思います。

■マネージャーではなくてスペシャリスト希望だった

プロフィールページの通り、私は10 年以上<財務>分野の業務に従事してきました。

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当時は、決算を含むバックオフィス業務が中心で、会計などの専門業務と資金管理系業務、ペーパーレス化を目的としたシステム導入の企画推進も行っていました。専門知識を習得しながら企画・改善業務にも携わることができ、やりがいを感じていました。しかし、<人前で話すこと>と<後輩指導は苦手>で、漠然と将来はスペシャリスト型のキャリアを積んでプレイヤーとして会社で活躍できる人材になりたいと考えていました。

■きっかけはサポーターの登場

ある業務で一緒に仕事をした他部署の管理職と親しくなり、<管理職を目指してみないか>とお話をいただいたのがきっかけでした。

最初は自信もないし、後輩指導は苦手だし…と一蹴していましたが、冗談交じりに、でもめげずに管理職というキャリアの魅力やメリットを伝えつつ、私が目指せると思った理由を熱く語ってくれました。多忙極める中、部署も違うのに現状の経営課題やそれを検討するために必要な基礎知識のレクチャーまでしてくれ、次第に「自分には絶対無理」から「やってみようかな」という気持ちになりました。

管理職というキャリア目標をたててからも前途多難で、管理職登用の試験を受ける際に年齢が障壁になったり、昇格試験のプレゼンがリテイクの嵐だったりと乗り越えるべき壁が多々ありました。上長にあたるライントップの方の後押しと度重なるご指導で、無事試験をクリア。管理職へ昇格し、やっとスタートラインに立つことができました。

■応援してくれる人がいること

昇格の際は、試験を担当した上層部の方をはじめ、社内のメンバーや家族からのお祝いや激励の言葉をたくさんいただきました。管理職というキャリアを考えるきっかけをくれた方と試験の指導をしてくれた方は、今も私の相談にのりアドバイスやフォローをしてくれる心強い存在です。

応援してくれる人がいるということは、自分の中でも大きなパワーとなることを改めて実感しました。

今このことを振り返り、自分も誰かにとってのサポーターであり、背中を押してあげる、応援できる人でありたいと改めて感じました。

 

※昇格試験合格のご褒美も兼ねて行ったバリ旅行での写真 ※昇格試験合格のご褒美も兼ねて行ったバリ旅行での写真

▲昇格試験合格のご褒美も兼ねて行ったバリ旅行での写真

 

今年度のキャリアアップ応援事業の活動を通じて、キャリアについて考え、参加された皆さんと意見を交わし、キャリア形成を応援するサポーターになれるよう頑張りたいなと思っています。

様々な方と交流できる機会を今から楽しみにしています!

 

株式会社アーレスティ https://www.ahresty.co.jp/

川勝 綾乃 さん


TOKYO Women’s キャリア・サポーターとは

都内の企業で管理職として働くメンバーが参加し、女性ならではの視点や、発想を活かした取り組みやマネジメント、悩みや不安をどう解消しているか等、管理職としての日常を発信していきます。是非キャリア・サポーターの日常をのぞいて、あなた自身のキャリア形成のヒントにしてみてください。

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